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ホテルの飯(米を炊いたご飯の事)

2017年04月23日

品格の噺で南区のハイエースさんにお言葉を頂きました。有難う御座いました。
自分も品は無いと思って居りますが、パブリックで行儀の悪い輩を見るとカチンと来ます。
で、今日はホテルの朝食の噺。

旭川のね、、屋上に大浴場が有るホテルDの噺です。
朝食を売りにしてる、結構何処にでも有るチェーン店。これから褒めるんですよ。対応が見事だったんですよね。。

朝食を売りにしてるホテルにありがちな、、
当ホテルの米はふっくりんことかななつぼしを使ってます。
なんて広告(エレベーター内とかね、、)頻繁に目にするでしょ?でも炊き方や保存が悪くて不味いご飯食べたことないですか?北海道の有名なお米と書いて欲しくないホテルがあります。本州の人から見たらそれはそれは酷い不味い飯なんです。いえ、モノが悪いのではなく、提供の仕方が悪い。艶はなく、パラパラ、、粘りも食味も悪い。
先の旭川のホテルで紙ナプキンに書いて下膳したんですよ、、2年位前に。でもそのホテルはね、一ヵ月後に行ったら直ぐに改善されてました。

家庭用の5合炊き位のジャーを2、3台並べて、しかもその奥の厨房にも2、3台並べてそちらは蒸気が出てます(現在製作中って感じ)本気でその良い米を飯として提供するつもりだったんですね、、ホテルの二升とか三升炊きの炊飯器って美味しくないんですよね、、美味く炊けないんです。古いし、はやり大雑把なんですわ、結果としての飯が。だから小さいのを沢山で遣る。これ見た時にね、、いやあ失礼したなって自分が反省しましたわ。
でもね、凄いでしょ、言われて直ぐに遣るって。やはりそれ以降のこのホテルは何時も飯が美味くてね、定宿でね、、マッサージさんも何時ものおねえさんでね、、実に居易いんですよ。笑

本州を行脚してると、何の広告もないホテルで目を見張る飯を喰う事が多々あります。
本州特に北関東、いや、福島県くらいからかな、南側は何処でも飯が美味い。飯だけは真似が出来ない。甘さ、粘り、艶、それが高次元でまとまって美味い飯となりますよね。。北海道のホテルを見てるとただ炊けば美味い筈的な、打算的に米を炊いて飯として提供しているように見えます。
ただ、、本州はその代わりと言っては気の毒ですがおかずに乏しい。頑張って仕事してるのはよく判るんですよ、、でも肉も魚もやっぱり北海道が美味しい、何と言っても野菜が激美味いんです、ここは。本州は早くから食べれるけど、やはりアスパラやトマト等は北海道に分があります。
北海道は料理としては完成度は低くて、生生で提供してウケル。でも本州の方が煮炊き、味付けは上手なんです。先の悪口言った関西なんて本当に料理って思います。中華料理なんて絶対仙台から南が美味い。和食もレベルが全然違う。勿論洋食に至ってはもっと差があるように思います。洋食って余り食べないけどね、、いや~美味かったな~と記憶に残る食事は北海道では無いですね、、、

これから日本中の記憶に残るホテルの事を暫く綴ろうと思います。ええ、独り言ですよ。

====次は青森県です====