仕事の噺。

少々中弛みでしょうかね、、、

３週間のバックオーダーが２週に減ってきてます。本当のピークは皆さんがスタッドレスを履いた後で、燃料手当てが出た頃から電話が壊れます。その後にボーナス、で、１２月のお給料が出る、、羨ましいですわ、、ボも燃も手当て無しですからね、、退職金も無いんですから。。先行き不安。。

レンジローバー・イボーク♪

これね、バラスのが大変。しかも全部革張りのトリム。
床に貼る緑色の養生テープを駆使して傷止めを施し、純正ＮＡＶＩモニターの列を全て剥がします。この下に２本隠れているトルクスネジを抜かないとプッシュボタン裏の配線に触れません。

取付を始めるまでに３０分以上かかります。
で、ＣＡＮのインターフェイスなどが使えないので全てアナログ組み。車輌から降りたらオーナーさんはドアのハンドルからロックするでしょう？その後はそこからアンロックするかキーレスでアンロックしないとエンジンが掛かりません。しかも純正セキュリティのサイレンが鳴りっぱなし。。だから純正キーレスでアンロックしてエンジンを掛けて、その後にロックを入れてやる。開きっ放しでは駄目ですからね。。

そんな事が出来るの？って聞かれますが、ＶＩＰＥＲならば全部プログラムして上手く動きます。勿論リレー、ダイオード、レジスターは山のように使います。ＶＩＰＥＲだけあっても駄目なの、、リレーを単純に持ってても駄目なの、、、それを適時に動かして車輌を乗っ取る頭が必要なの、、、頭？もちろん私の頭。でも頭置いてこれないからＶＩＰＥＲに覚えさせて閉める、金貰って帰る。何時もの仕事。函館にゲームセンターで６時間の作業でした。ＶＩＰＥＲ４７０６で出張料貰って￥１１８８００。

お次はディーラーさんから、未だか未だかと詰められている現行チェロキー。

１台着けました。全然簡単だったです。勢いを付けて２台目。失敗、、、掛らん。。まだ研究が必要です。リベンジマッチが１１月上旬に予定されています。出来たら￥１２９６００。



２０プリウス、１８０系クラウン／マジェスタ、５０系フーガ。

中古で出回っていて値段がこなれて来たので問合せの数が凄い。
もう何処のメーカーも作ってないんですって、上記の車種。プリウスとクラウンは生産時からトヨタ純正しか有りませんでした。フーガは日産の子会社のアルティアしか無かったです。それもフーガの後期型はアルティアでも駄目。

こう言うカーメイトとか、ユピテル等が造らない車種は生産中止と共に純正スターターの生産も止めますからその後は手に入りません。当社はＶＩＰＥＲ使って取付可能です。上記一律￥１０８０００頂戴します『ＶＩＰＥＲ４７０６』が、嫌がらせではありません。純正スターターはモット高かったんです。ゼロクラウンの純正液晶コールバックリモコンの値段は￥１２００００でした。フーガも１２万って聴いてます。プリウスが９万だったかな、、

結構大変な作業をしますから、１０万ならば安いと思っています。正直１０万では遣りたくないくらいの仕事ですよ。。、、、

国産車でも沢山リモコンスターターの無い車が有ります。
マツダやスバルが無いとか、ダイハツが無い、カーセールスを考えると無いと拙いんじゃないの？と思いますが、日本でリモコンスターターを寒い為に必要な地域は東北北３県と北海道だけ、、では暑いからと言うと寒いほどは切実ではない、、だから、全台数の３～５％位の車輌しか必要としない。

東京のヘッドオフィスでは、両端に住んだ事無いからその必要性が判らないのです。無くても良いかなと思っているのは１部の中央部に住んでいる石頭だけ、、
造っているメーカーのヘッドオフィスも東京が多いので、付ける側の苦労が判らない、、難しいから造らないで終わっちゃう。　そうでしょ？輸入車に設定が無いのは面倒くさいからですよ。。